寒さには気を付けよう
今年も寒いねえ!
帰省自粛によりやる事が無さ過ぎて、昨日はとりあえず仙台空港に行って脳内でゲットワイルドを流し、それ以外何もせず帰りました。
↑止めて、引く。
本当はタイタニック号沈没事故について映画で扱われた事故原因やらへの蘊蓄や、なっちが間違えた船舶用語なんかを紹介しつつ寒さで人間がどうなるのか等を書こうと思いましたが、色々多すぎてめんどくさいので内容を変更させて頂いた!
年末年始は寒さがヤバい、とニュースで言ってた。
寒いと人はどうなるのかご存知だろうか、なんと低体温症をこじらせて凍死する。これは怖い。
あと寒い時といえば暖房や風呂で暖まりたくなる物、しかし使い方がまずいと焼け死んだり一酸化炭素中毒で死んだり発作で死んだりします。
冬は危険が一杯だ!ヤベェ!
というわけで独断と気休めで選んだ対処法をいくつか紹介させて頂きます。
その一 防水と重ね着
基本的な事ですが、寒さ対策にはまず体を濡らさない事と衣類を分厚くするのが大切。
寒い時に濡れるのはマジで死ねる。極端な例ですが空気より温度が高いからといって海中に飛び込んだ場合、つまり水中にいたとすればあなたは12時間以内に死ぬ。
(生存時間はソースによってまちまちだがクソ暑い季節の南の島でもない限り基本的に17時間以上は持たないと思ってください)
なぜ濡れると寒いのかは誰でも分かると思いますが、日常生活で厄介となるのは濡れる原因。
例えば激しく動いたり重い物を運んでかいた汗、水溜りにうっかり突っ込んで足を濡らした、窓ガラスの結露を拭おうとしてシャツの袖等で拭いた場合が考えられます。
そうした水分は全身でなくとも濡れた部分を冷やし、手足の先なら自由が効かなくなったり凍傷を起こして非常に危険です。
対策としてハンカチやタオルなど水分を拭き取る物を持ち歩く、天気を気にする、下着だけでも着替えを用意しとく。
荷物が制限されたりどうしても行かないといけない場合は水に触れない行動を心掛けましょう。
12月に東北で朝5時に片足水没してそのまま一日過ごした私が言うので大人しく聞き入れてください。
衣類を分厚くするのは普通の事ですが、その目的は空気の層を増やす事にあります。
人間が生きてられる温度下では空気の熱伝導率が0.02くらいであり、これはウールとか発泡スチロールなんかよりも低く、つまり熱を逃がしずらいので体温を下げずに済みます。
そのニ 熱源・遮蔽物
寒いなら熱源の近くに居ればいい、当たり前というかみんなそうしますよね。
ただ人間の細胞ってかなり熱に弱いらしいので、近づき過ぎないとか反射式なら同じ部位ばかり当てない、もちろん換気する等その器具の説明書通りの注意を心掛けないと人体破壊マシンに早変わりしてしまいますね。
それは良いんですけど、便利な物ほど肝心な時に使えないもんですよね。
停電とか持っていけない場所とか。
屋外とか非常時なら前述の二つと風。
風に当たるともちろん寒い、風が強ければ強い程体感温度もガンガン下がるので余計しんどい。
でも風さえ防げば数時間は耐えられるものなんです。
寒いなら風来なくても寒いだろと思うかもしれませんが、冬の北海道で貨物船に乗ってた時の実体験を踏まえて断言します。
その三 気合い(気力)
とりあえずテメエを張り倒すぞ!とか言われそうですが結構重要です。
これが無いと対策を取る事すら出来ません。
厚着・暖房つけるの・避難するのめんどい→体温下がる→余計何もしたく無い→腹減ったけど食欲湧かない→何もする気起きない
な悪循環を起こして最悪死にますよね。
対策としては出来るだけ寒さに当たる時間を減らして生活する、出来る対策はなるべく早く行う、なるべく暖かくて腹持ちの良い食事を取る、休める時は余計な事を考えたりせず休む。
本気で辛い時は次の食事の事だけ考えるのも効果的でしょう。
あとは目標にしてる事を頭の中で反芻するとか。
私の場合はもう一度函館に行って今度こそラッキーピエロのチーズバーガーを食べるまで死ぬわけに行かねぇ!
それでは次の記事で
by GALAXY TACO LEVEL9